映画「ペールブルーがかさなる」

アーカイブ
2019-11-26 16:00:00 〜 2019-12-03 15:59:59
監督:田中麻子
俳優:佐倉星
MC:遊佐亮介
Asst.:佐野友香

コメントするにはログインしてください。

作品情報

田中麻子(監督)

プロフィール

多摩美術大学でグラフィックデザインを、ニュー・シネマ・ワークショップで映画製作を学ぶ。
2016 年、親子の複雑な気持ちを描いた「金魚すくい(10 分)」を監督・脚本・編集。
2017 年、女性同士の友情と恋愛を描いた「マイ・シェアメイト(25 分)」を監督・脚本・編集。
2019年、働くことについて描いた「ペールブルーがかさなる(30分)」を監督・脚本・編集。

「ペールブルーがかさなる」

23歳・高卒・フリーターの留凪。バイトを辞めてしまい漫然と日々を過ごしていたが、ある日高校の友人・加奈が働いているスーパーにアルバイトとして入ることに。スーパーの上司、先輩、お客さん、様々な人と過ごすことで留凪の心は少しずつ変化していく。一方、留凪の兄・晃は仕事がうまくいかず鬱々とした思いを抱えていて……。 正反対の立場の兄妹が、それぞれの立場から「なぜ働くのか」を考えていく。

出演者

監督 田中麻子
俳優 佐倉星
MC 遊佐亮介
Asst. 佐野友香
 

QUESTIONNAIRE

1.この作品を作るきっかけはなんですか?

映画の資金集めにアルバイトばかりしていて、何のために働いているのかわからなくなり、「働く」ことを考えるきっかけになって撮りました。

2.影響を受けた監督、作品はなんですか?

監督:グザヴィエ・ドラン

作品:mommy

3.アイディアはどんな時に浮かびますか?

悩みを抱えている時、それを解決しようとして。

4.作品へのこだわり

役者やスタッフと話し合いながらみんなで作った作品です。

5.今後、どういった作品を作って行きたいですか?

​悩んでいる人、苦しんでいる人によりそった作品を作って行きたいです。

6.今回の作品で苦労した点はなんですか?

自分の中で「働くとは?」の答えが出ていなかったので脚本の完成に時間がかかったこと。

7.監督自身の性格を一言で言うと?

まじめと言われます。

8.撮影時や、脚本執筆などで悩んだ時の解決方法はありますか?

答えが出るまで悩むこと。

9.今回の撮影に使用したカメラ、録音機を教えてください。

カメラ LS300