20/10/27 16:00~20/11/03 15:59 配信
待機中
映画『キッチンの神様』
監督 中根克 / MC 小糸里奈 / Asst. 佐藤りこ
作品情報
中根克(監督)
システムエンジニアとしてアメリカで勤務中,インターネットで劇場映画のスタッフ募集広告をたまたま見つけ,応募したらたまたま合格.34歳で会社員を辞め,映画界デビュー.
その後,劇場映画の助監督や制作進行などを数本経験し,フリーで撮影,編集などの仕事を始める.
2007年に株式会社Nakane Productionを設立.
以来イメージビデオ,プロモーションビデオ,記録映像など多数制作.
その傍ら,自主映画(ショートムービー)も多数監督している.
脚本,監督,撮影,照明,録音,美術,編集まで一通りこなす.
趣味は映画観賞,音楽鑑賞,飲み,秘湯巡り.
その後,劇場映画の助監督や制作進行などを数本経験し,フリーで撮影,編集などの仕事を始める.
2007年に株式会社Nakane Productionを設立.
以来イメージビデオ,プロモーションビデオ,記録映像など多数制作.
その傍ら,自主映画(ショートムービー)も多数監督している.
脚本,監督,撮影,照明,録音,美術,編集まで一通りこなす.
趣味は映画観賞,音楽鑑賞,飲み,秘湯巡り.
「キッチンの神様」
あるキッチンメーカーのショールームスタッフであるさおりは,
接客や後輩の指導で多忙な毎日を送っている.ある老夫婦からは,
キッチンのリフォームを依頼されていたが,その妻が突然入院してしまう.
夫は妻のために「いいキッチンを作ってください」とさおりに頼む.
さおりは老人でも使いやすいキッチンを社内で検討し,デザインしていく.
数か月後,リフォームの済んだキッチンが完成する.だが,その脇には妻の遺影が飾られていた.夫は妻の代わりに新しいキッチンで初めて料理に挑戦する.
さおりはキッチンのスペシャリストとしての自分の仕事を改めて認識する.
出演者
監督 中根克
MC 小糸里奈
Asst. 佐藤りこ
QUESTIONNAIRE
1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
管材や水回り,空調などの設備を扱う商社・橋本総業の橋本社長が,毎年業界内の一つの職種にスポットを当てて,映画を製作をしています.自分は助監督として何年か参加させていただいていたのですが,ある年,監督をやらないか?とオファーをいただき,本作を監督させていただきました.
2.影響を受けた作品・監督はいますか
邦画では「Wの悲劇」(澤井信一郎監督),洋画では「小さな恋のメロディ」(ワリス・フセイン監督)です.
3.普段どんな時にアイディアが生まれますか
決まったシチュエーションはありません.テレビを見ている時,車を運転している時,うたた寝している時,突如こんなことあったら面白いんじゃないか!とひらめくことがあります.
4.作品へのこだわりがあれば教えてください
感動を与えられるような作品作りを目指しています.あと,映画における音楽の役割は非常に重要だと思いますので,音楽単独でも楽しめるオリジナル曲を劇伴にしたいと思っています.
5.今回の作品で一番苦労した点を教えてください
キッチンをリフォームできる家を探すのが一番大変でした.ハウススタジオはもちろん,知人友人宅,街の不動産屋で扱っている物件でキッチンをリフォームさせてくれるものは皆無でした.今回は幸い橋本総業の社員さんの空き住宅がたまたまあったので,何とか撮影することができました.
6.今後どのような作品を作っていきたいですか
感動を与える作品,そしてチャップリン作品のような人の深層心理に突き刺さるような作品を作っていきたいです.
7.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか。
時々,スタッフが怒鳴っている,助手を殴ったりしている,女優を追い詰めて泣かせたりしている現場がありますが,自分はそういう雰囲気が嫌いだし,特に役者さんを委縮させてしまうと思いますので,少なくとも自分の現場では全員が楽しく働けるように,場を和ませるように努めています.映画製作って本来楽しいもののハズなんです.
8.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください
落ち込むとどんどん負のスパイラルに陥ってしまうので,これが終わったら温泉に行こう!など楽しいことを考えるようにしています.自分が犯したミスなどは直ぐに忘れて気分転換するようにしています.あとは酒の力を借りることもあります.
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