映画『 訪問 』『 DEAD OR DIE』
監督:峯岸パイン
MC:結太朗
Asst.:サイキアトリスト・ミサ
作品情報
高上雄太・峯岸パイン(監督)
1995年生まれ。大阪府豊中市出身。
学生時代、CG系の専門学校で映像編集を学び、2017年から2年半ほど
東京の映像制作会社にテレビ番組のADとしてBSテレビ朝日、BSテレビ東京、NHK等の番組に関わる。
その後、映像業界から離れ関西を拠点にする「映像集団ブンカモノ」に加盟。
作品制作に精力を注ぐ。
峯岸パイン
1985年埼玉県熊谷市生まれ。
映画監督 / 映像ディレクター
世界中に拠点を構えるグローバル企業の映像からミュージックビデオまで手がける。「DEAD OR DIE」が京都国際映画祭をはじめ国内外20以上の映画祭で入選。
「訪問」
「DEAD OR DIE」
出演者
QUESTIONNAIRE
高上雄太
1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
元々ホラー映画が好きで、自分が怖いと思った物や出来事を映像で表現したいという想いがありました。そんなある日、マンションに帰宅した際、通路の奥に一瞬人影のようなものが見えてゾクっとする出来事がありました。その時、この作品のイメージが湧き映像化しようと決めました。
2.影響を受けた作品・監督はいますか
ベタですが、中田秀夫監督の「リング」や「仄暗い水の底から」は小学生の頃に見て衝撃を受けました。それまでは海外のホラーを見ることが多く、ファンタジーというか遠い世界のお話に感じていたため、「怖い」という気持ちが物凄く身近に感じたんです。しばらく、一人でお風呂や真夜中のリビングに入れませんでした…後は、黒沢清監督のホラー表現も影響を受けています。
3.普段どんな時にアイディアが生まれますか
日常生活でふと怖いと思った事や嫌な気持ちになった時、アイディアがよく生まれますね。
昔から結構ビビリなので、その時の体験が自分の中で特に印象に残りやすいのかもしれません。
因みに霊感は全く無いと思っています。
4.作品へのこだわりがあれば教えてください
アイディアが生まれる際にも意識していることで、
繰り返される日常生活でふと感じる違和感をとても大切にしています。
今回で言うと、マンションに入ってから主人公の女性が自宅に入るまで。段階を踏みながら徐々に幽霊の存在を示す事に注力を注いでいます。
5.今回の作品で一番苦労した点を教えてください
一番は夜に撮影予定だった映像を、スケジュールの関係で昼〜夕方にかけて撮ったことですね。
映像を夜の雰囲気に仕上げるため、編集上で試行錯誤したのですが全く夜に見えずだいぶ苦労しました。
6.今後どのような作品を作っていきたいですか
今後も身近な場所・物・出来事に焦点を当て、ホラーを撮る予定です。
あらゆる「恐怖」の表現を開拓して、視聴者が実生活にまで尾を引くような「唯一無二なホラー作品」を作れたら最高ですね。
7.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか。
僕自身あまり会話が得意ではないため、それを補うためイメージする映像作品やそのワンシーンを見てもらったり、絵コンテを細かく突き詰め、イメージに近い写真などを見せて視覚的に情報を共有するようにしています。
峯岸パイン
1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
過去に数回自主映画に挑戦したがすべて失敗してきました。2年前に目の病気を患い、2週間ほど視界がぼやける生活を送る中で、治ったら再度挑戦しようと決意しました
2.影響を受けた作品・監督はいますか
SUB、内田けんじ
3.普段どんな時にアイディアが生まれますか
打ち合わせをしている時やワークショップをしている時
4.作品へのこだわりがあれば教えてください
結末をより効果的に演出するために、テンポを早くスピード感がある展開を目指しました。
5.今回の作品で一番苦労した点を教えてください
結末
6.今後どのような作品を作っていきたいですか
ラブロマンスからヒューマンドラマまで幅広いジャンルをつくっていきたいです
7.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか。
ノビノビと演技ができる楽しい現場になるように心がけています
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