１．この映画を撮ったきっかけはなんですか？
自作『サラバ静寂』で共演したＳＵＭＩＲＥちゃんとすぎやまくんが、作品がきっかけで仲良くなって共同展を開くこととなり、そのギャラリーで上映するインスタレーション用作品の制作を依頼されたため。

２．影響を受けた作品・監督はいますか
沢山いるのですが、最近はロイアンダーソンとクストリッツァの作品を繰り返し観直しています。

３．普段どんな時にアイディアが生まれますか
誰かと雑談をしているとき。

４．作品へのこだわりがあれば教えてください
普段注目されないであろう状況の人たちにカメラを向け続けたいと思っています。

５．今回の作品で一番苦労した点を教えてください
シーンの大まかな流れを作る→それに合わせてＧＯＭＥＳＳに詩を書いてもらう→それに合わせて僕が脚本を直すというフローにしたので、最初のとっかかりを作るところで苦労しました。

６．今後どのような作品を作っていきたいですか
一人でも良いので誰かの心にずっと残り続ける作品、もしくは一瞬で忘れられるけど劇場にいる間だけは心の底から楽しんでもらえる作品。

７．撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか。
どの部署の意見もちゃんと聞けるような監督で居たいとは思っています。

８．壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください
基本的に悩まないので、考えて解決する問題はどうやって解決できるか考える。考えて解決しない問題はサッカーの試合を観て忘れて次に進みます。