映画『FIVE PERCENT MAN』

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2020-05-19 16:00:00 〜 2020-05-26 15:59:59
監督:田中雄之
MC:伊藤淳二
Asst.:瀬乃ひなた

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作品情報

田中雄之(監督)

1982年生まれ。慶應義塾大学卒業後、(株)博報堂で5年間の会社員生活を過ごす。退職後、東京芸術大学大学院映像研究科を経て、コンテンツ企画制作会社コトプロダクションを設立。プロデュースとディレクションの垣根を超えたトータルディレクションでTVCM、PV、ドラマ、ドキュメンタリーなどの制作を行う。フィクション、ドキュメンタリーに関わらず、リアリティを大事にして映像表現をしています。独自開発のクリエイティブ左脳論を研究中。元宮崎大学地域資源創生学部准教授(2016-2020)

「FIVE PERCENT MAN」

岸田(31)は、強い信念を持った気鋭のインディペンデント映画プロデューサー。そんな彼には最近、TVドキュメンタリー番組のカメラが密着している。そのさなか、彼の元に1本の電話が。それは、「人生をかけた映画を作りたい」という若手の映画監督・山口奈緒美(31)からだった。映画がつくれるなら、薄給でも協力してくれますね?と迫る彼女と、情熱は理解できつつも、岸田は納得ができず、、、二人の意見はすれ違っていくー。

出演者

監督 田中雄之
MC 伊藤淳二
Asst. 瀬乃ひなた
 
 

QUESTIONNAIRE

1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
日本の撮影業界の話をハリウッドのプロデューサーに話をしたときに、
それを映画にしたら面白いのではないか?とアドバイスをもらったのがきっかけです。

2.影響を受けた作品・監督はいますか?
映画の内幕ものが好きで参考にしています。
好きになったのは「雨に唄えば」の影響が強いかもしれません。

3.普段どんな時にアイディアが生まれますか?
何かの拍子で生まれることはないです。
表現したいことがあって、そこを起点に
実現に向けたアイディアを捻り出しています。

4.作品へのこだわりがあれば教えてください。
リアリティーの表現について一番こだわっています。いかにして生々しさを出すか。
基本的に、ノーリハーサル、1テイクで行いますし、脚本の中身を渡す人によって変えるなど、
いろんな手法を試しながらやっています。

5.今回の作品で苦労した点を教えて下さい。
それまでCM(短尺)しか監督したことがなく、初めての映画監督でしたし、
初めてのストーリーテリングと初めてのモキュメンタリーでとても緊張しました。
また上記のような無茶な手法で撮ったりするのですが、俳優部と技術部のおかげで特に苦労はしませんでした。
ただ、自分の芝居が下手でそこは苦労しました。

6.今後どのような作品を作っていきたいですか。
モキュメンタリー手法でこの作品の後3作品撮りました。
このスタイルを極められるよう頑張りたいです。

7.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか?
基本的には事前に細かく話し合って、現場はお任せスタイルです。

8.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えて下さい。
普通に落ち込んで、元気になったらまた頑張ります。