映画「ふたりあそび」「月とワイン」

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2019-01-08 16:00:00 〜 2019-01-15 15:59:59
監督:渡邊世紀
MC:石川真
Asst.:山瀬理桜

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作品情報

渡邊世紀(監督)

​プロフィール

神奈川県出身。カリフォルニア大学サンタバーバラ校映画科卒業。2005年、商業監督デビュー。
2013年、雑誌「pen」3/1号にて、ショートフィルム界8人の気鋭の監督の一人として紹介される。
同年7月、新宿 K's cinemaにて「Movies-High 13 渡邊世紀監督特集」として、それまでの短編作品8本を一挙に公開。2回に分けたAプログラムBプログラム共に満席となる。

代表作(監督/脚本/編集)
『死神失格』(2013年 21分 出演:田中要次 なだぎ武 中越典子)
 沖縄国際映画祭5周年&ショートショートフィルムフェスティバル15周年記念製作作品。
 2014年3月、アメリカ・ニューメキシコ州「Taos Shortz Film Festival」観客奨励賞。

『ゆっきーな』(2010年 12分 出演:木下優樹菜 亀石征一郎) 
iTunes短編部門売り上げ1位を記録。
2013年11月、ニューヨーク「 Japanese Short Film Festival  2013」にて、グランプリとオーディエンス賞をダブル受賞。

『VEIN-静脈-』(2011年劇場公開 60分 出演:岡本芳一(百鬼どんどろ)音楽:斎藤ネコ 他)
 全編台詞なし、人形と人形遣いだけで「愛と痛みの物語」を綴る60分。
 2011年7月渋谷アップリンクX、2012年1月 大阪十三シアターセブンにて劇場公開。
 2015年7月、南米エクアドル首都キトで開催された「Agumi Cine Festival」 にて、グランプリ、主演賞(岡本芳一)をダブル受賞。

『愛のレシピ~卵ランド~』(2015年 94分 出演:いずみひな)
製作3年、一人の女優がすべての役を演じる手作りファンタジー。

『未来のカケラ』(2016年 15分 出演:須賀健太 大島麻衣 六平直政 他)
内閣府/復興庁主催、東日本大震災被災地 3 県(福島・宮城・岩手)の小中学生による作文コンテストの優秀 1 作品をショートフィルム化する「わたしたのふるさと、10年先の物語」プロジェクト

『踊る!ホラーレストラン』(2018年 82分 出演:原田大二郎 大塚みどり 和泉妃夏 時任三郎 他)
CM界で“業界随一のヒットメーカー”の異名を持つ振付師・香瑠鼓が率いる“あぴラッキー”のステージパフォーマンスを映画化した、常識を覆す、クレイジーでぶっ飛んだロックホラーミュージカル!

『それぞれのヒーローたち』(2018年 60分 出演:西村和彦 和泉妃夏 横堀秀樹 永島敏行 他)
「誰もが誰かにとってのヒーロー」をテーマに描く、福島県民のべ250名参加の復興映画。

「ふたりあそび」

ある日の午後、別れた男・亮一を突然呼び出す可南子。 二人の他愛もない「遊び」が始まるが…。

出演者

監督 渡邊世紀
MC 石川真
Asst. 山瀬理桜
 
 

QUESTIONNAIRE

1.映画監督になりたいと思ったきっかけはなんですか?

子供の頃から映画を観ていました。

ETを見て感動したことを今でも覚えています。

小学校の卒業文集に将来の夢を、映画監督と書いていましたね。

2.影響を受けた作品はなんですか?

作品ではET.です。

尊敬する監督は、黒澤明監督です。

3.アイディアはどんな時に浮かびますか?

散歩してるとき、歩いている時です。

色々シーンを考えていると、音楽が浮んできたりします。

曲が頭に流れるとストーリーが作りやすいです。

4.作品へのこだわり

基本的には、映画にしかできないことはなんだろうと持っていて

一番意識してるのは、お客さんが想像できる余白を考えることです。

あんまり答えは出さず、突きつけ、提示します。

観た方にどう感じていただけるかを考えますね。

5.今後、どういった作品を作って行きたいですか?

とても複雑な社会なので、多様性というと簡単になるのですが、一人一人のあり方を考えさせられる作品を作りたいですね。

そこに、いかにエンタメに織り交ぜられるかを意識したいです。

6.監督自身の性格を一言で言うと?

腰は低いけど以外と頑固。(人から言われたことです)

7.悩んだ時の解決方法は?

一旦寝ます。

起きた時に何を思うかで判断します。

8.スタッフとキャストとのコミュニュケーションはどのようにしてますか?

なかなか時間が取れなかったりするので、みんながどう思ってるか聞くようにしています。

全員で作っている感じを共有したいと思っています。

気持ち的にはみんなで一緒に作っています。

役者さんと打ち解けるために、作品についての話をよくします。

現場では注文を出さないのが理想ですね。

共有した上でその人が感じたものをやっていただくようにします。

極力お任せしたいですね。

自分は方向性だけずれないようにします。