映画「DEPARTURE 」

アーカイブ
2018-09-25 16:00:00 〜 2018-10-02 15:59:59
監督:園田新
俳優:笠原千尋
MC:荒谷未来
Asst.:西田朱里

コメントするにはログインしてください。

作品情報

園田新(監督)

​プロフィール

園田 新 / SHIN SONODA / 映画作家
立教大学法学部国際比較法学科卒。大学在学中にニューヨークに留学し、映画づくりを学ぶ。テレビ番組のディレクターを経て、2007年、脚本、監督から配給、宣伝まで自らトータルプロデュースした初長編作品「Wiz/Out」が渋谷ユーロスペースにて公開、スマッシュヒットを記録。函館港イルミナシオン映画祭・シナリオ大賞にて自身の長編映画用脚本が2作品連続受賞。(2009年「記憶代理人」審査員奨励賞、2011年「リアルファミリー」グランプリ受賞)2013年、釜山国際映画祭が主催するアジアの新進映画作家支援プログラム・AFA(Asian
Film Academy)の監督として選抜される。2017年、新作長編映画「リバースダイアリー」を製作。同作は現在までに国内外15を超える映画祭に招待され、最優秀作品賞、最優秀脚本賞を含む9つの賞を獲得。

「DEPARTURE」

路上で花を手向けていた男が、同じ場所で自殺しようとしていた女子高生を伴い旅に出る。 男は一年前に起きた出来事の清算をするため、女子高生は誰にも頼ることができずに大きな問題を抱えていた。 二人の偶然の出会いは互いの計画を狂わせながら最終目的地へと辿り着く。そこで二人が目にした光景とはー

出演者

監督 園田新
俳優 笠原千尋
MC 荒谷未来
Asst. 西田朱里
 

QUESTIONNAIRE

1.映画監督になったきっかけはなんですか?

学生時代から映画が好きで。

映画を学問として教えていることを知り、ニューヨークに留学し、

自分も撮ってみたいと思ったことがきっかけです。

2.影響を受けた監督、作品はなんですか?

ウォン・カーウァイ監督「欲望の翼」

人の内面をえぐるような演出が好きです。

3.どんな時にアイデアが浮かびますか?

アート、映画を見たりしたりする中で。

芸術作品に触ることで何か思い浮かぶことが多いです。

4.作品制作についてのこだわりがあれば教えてください

ほとんどの作品で手持ちでの撮影を採用しています。

ドキュメンタリー部分を取れるように。

5.今後、どういった作品を作って行きたいですか?

オリジナル脚本で自分で編集するスタイルは続けたいです。

家族の物語を撮ろうとしています。

6.映画を作る上で楽しいこと、苦しいことは?

楽しいことは、自分が日々考えてること、表現しようとしてることを他の人と共有できることです。

撮影段階でスタッフやキャストさんが共感してくれたりすると、やってよかったと思います。

なんでもそうだと思いますが、大変なものほど終わった時の充足感が得られると思います。

本当に大変ではありますけどね。

全体的に大変です。

7.悩んだ時の解決方法は?

悩みまくる。

さらに悩む。

8.スタッフとキャストとのコミュニュケーションはどのようにしてますか?

基本的にはみんながリラックスできるような環境を作ろうとしています。

役者さんには、その人たちの個性が出せるようにしています。

変にプレッシャーを与えないです。

スタッフさんにも対等にリスペクトして接しています。