​映画 「円罪」

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2017-06-23 16:00:00 〜 2017-07-07 15:59:59
監督:中泉裕矢
脚本家:クマテケイ
MC:室龍規
Asst.:石原里衣

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作品情報

中泉裕矢(監督)

​プロフィール

1979年11月13日生まれ 茨城県出身
2011年から映像製作に携わり、初監督作品『円罪』がSKIP国際Dシネマ映画祭2012ノミネート、第二回Jim×Jimアワードグランプリ等獲得。
それ以降監督作が国内映画祭にてグランプリ5冠、観客賞8冠を達成。
2015年初の商業映画『4/猫 ホテル菜の花』にて全国公開を果たす。
2016年もPFFアワード入選など映画制作と並行してイトーヨーカドー、Rakuten SUPER LIVE TV等のWEB CMやLINE LIVEのディレクション等もてがける。


〈代表作〉

インディーズ映画デビュー作:2011年制作『円罪』
代表作:『母との旅』、『エンドロールを撮りに』、『もっけのさいわい』
商業映画デビュー作:『4/猫 ホテル菜の花』



〈受賞歴〉

◆『もっけのさいわい』
2016年9月:PFFアワード2016<入選>
2016年8月:福岡インディペンデント映画祭2016「60分ムービー部門最優秀作品賞」
2015年11月:第16回TAMA NEW WAVEコンペティション「ある視点」部門<入選>

◆『エンドロールを撮りに』
 2015年11月:第11回山形国際ムービーフェスティバル<観客賞>
 2015年10月:第5回知多半島映画祭<グランプリ>
 2015年10月:札幌国際短編映画祭<ジャパン・オフシアター部門入選>
 2015年9月:きりゅうアワード2015<観客賞>
 2015年2月:第二回岩槻映画祭<監督賞>
 2014年11月:第2回八王子short Film映画祭 <グランプリ>

◆『母との旅』
2014年12月:COSMO FEST Tokyo2014<グランプリ、観客賞>
2014年11月:第7回おもいがわ映画祭<グランプリ>
2014年11月:しあわせ高砂映画祭<準グランプリ>
2014年11月:日本芸術センター第6回映像グランプリ<グランプリ>
2014年7月:SKIP国際Dシネマ映画祭2014<入選>
2013年11月:NASU SHORT FILM FESTIVAL 2013 <観客賞>

◆『円罪』
2012年7月:SKIP国際Dシネマ映画祭2012 <入選>
2012年5月:第二回Jim×Jimアワード <グランプリ>

HP ⇒ http://filmpuzzle.org/

「円罪」

作品情報 高校時代、酷いいじめを受けていた慎治。 しかし、高校の同窓会の誘いに参加することを決意する。 実は、誰よりも慎治の参加を待ち望んでいたのは 彼をいじめていた張本人、姫岡だった。

出演者

監督 中泉裕矢
脚本家 クマテケイ
MC 室龍規
Asst. 石原里衣
 

QUESTIONNAIRE

1.映画監督になったきっかけは何ですか

2010年までは舞台を中心に俳優をやってました。
2011年に震災が起きて本当にやりたかったこと、後悔のない生き方をしたいと思い、
映像に出ることより映像を作ることに気持ちが動くことに気付いたのがきっかけです。

2.影響を受けた作品・監督はいますか

始めた当初は自分が演じる側だったことから、

映画の影響より舞台での経験で演出等していたと思います。
現在は是枝監督の作品が好きですが、自分の作品に影響があるような気はしていません。

3.どんな時にアイディアが生まれますか

散歩中です。昼夜時間関係なく最近はしょっちゅう散歩しています。

4.好きな言葉があれば教えてください

迷ったら困難な道を選ぶ

5.近年の日本映画についてどう思いますか

最近は活発な印象です。

映像始めたのが遅いので個人的にはなんでもやらないととは思ってますが、

オリジナル作品は増えて欲しいです。

6.作品制作についてのこだわりがあれば教えてください

人間の感情が動く瞬間を描きたいと思っています。

7.若いころから貫いてきた思いがあれば教えてください

意識的に貫いてることはありません。
人見知りが昔から全く直らないことでしょうか。

8.将来どのような監督になりたいですか

映画の撮影現場は楽しく!とは毎回言ってます。
現場で汗をかいてる人、事前に努力してきた人をちゃんと分かる人でありたいと思ってます。

9.今後どのような作品を作っていきたいですか

『円罪』は違いますが、最近は作品の終わり方に、明日への活力がわくことを意識しています。

10.日本映画とハリウッド映画の違いについてどう思いますか

作品の幅が違うと思います。

11.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか

仕事で演出部もやっているので、移動時などにコミュニケーションは大事にしています。
監督時は出来るだけ多くリハを事前にやります。
俳優もスタッフも同じ人を使うことが多いので、

コミュケーションがしっかり取れてることが多いです。
お酒が好きなので、撮影以外に飲みにいくことはあります。

12.験担ぎなどしていますか、している場合内容を教えてください

監督の時はメガネをかけるというのを数年続けてやってましたが、最近は忘れことが多いです。

13.映画監督という仕事の面白い部分・苦労する部分を教えてください

映画は作品を見に人が映画館に足を運ぶことが何より素敵な部分だと思います。
自分の指示で思い描くことが形になっていくこと、

また一人では描けないことが出来上がっていくことが面白い部分です。
色々な人の感情が入り乱れるので、調整が苦労する部分です。

14.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください

壁にぶつかったことを友人に言います。

話してると客観性が出て来るので自然と解決したことがあります。

15.自分はどんな人間だと思いますか

情に厚いと思います。
またよくない部分とは理解していますがひねくれてもいます。